
ストライダーってなに?
メリット・デメリットについて詳しく教えてほしいな。
この記事は、こんな悩みを解決します。
ストライダーは足で地面を蹴って進むランニングバイク。
三輪車や補助輪付き自転車と違って、ストライダーにはペダルやブレーキがありません。
ストライダーに乗ることで、お子さんはバランス感覚を養うことができます。
ペダルの無い、足で蹴って進む自転車のことを「ランニングバイク」「キックバイク」「バランスバイク」などと呼びます。
ストライダーは数ある「ランニングバイク」の中でダントツ人気のバイクです。
本記事では、ストライダーの特徴や基本情報、メリット・デメリットについてわかりやすく解説していきます。
- バランス感覚が身につく
- 長く使える
- ストライダー14インチを選ぶと、自転車としても使える
- 公道を走れない
- 場所をとる
- 値段が高い
\0〜1歳半のお子さんにおすすめ/

- 商品名:ロッキングストライダー
- モデル:スポーツモデル
- 対象年齢:0〜1歳半
- 使い方:乗馬のようにゆらゆら揺れて遊ぶ
\1歳半〜5歳のお子さんにおすすめ/

- 商品名:ストライダー12インチ
- モデル:スポーツモデル
- 対象年齢:1歳半〜5歳
- 使い方:足で地面を蹴って進み、バランスをとりながら楽しむ
\3歳半〜7歳のお子さんにおすすめ/

- 商品名:ストライダー14インチ(ペダルあり)
- 対象年齢:3歳半〜7歳
- 使い方:足で地面を蹴って進むことも、自転車として乗ることも、どちらもできる
ぜひ最後までご覧ください。
関連記事 【ストライダー】種類の違いは?おすすめは?選び方をわかりやすく解説
ストライダーの基本情報【表あり】

モデル | 対象年齢 | 身長目安 | 体重目安 | カラー | 重さ | ホイール サイズ | シート | グリップ径 | ハンドルバークッション | シートポスト | 公式HP | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッキングストライダー![]() | スポーツ | 0歳〜1歳半 | – | 18kg迄 | 7色 ●●●●●●● | 5.8kg | 12インチ | 軟質樹脂素材(防水素材) | 22mm | 有り | 標準&ロングサイズの2種類 | こちら |
ストライダー12![]() | スポーツ | 1歳半〜5歳 | 70-115cm | 27kg迄 | 7色 ●●●●●●● | 3kg | 12インチ | 軟質樹脂素材(防水素材) | 22mm | 有り | 標準&ロングサイズの2種類 | こちら |
クラシック | 1歳半〜5歳 | 70-115cm | 27kg迄 | 4色 ●●●● | 2.9kg | 12インチ | 硬質プラスチック類 | 27mm | 無し | 標準サイズのみ | こちら | |
ストライダー14x![]() | – | 3歳半〜7歳 | 95-125cm | 36kg迄 | 4色 ●●●● | 7.4kg(ペダル有) | 14インチ | 軟質樹脂素材(防水素材) | 22.2mm | 無し | – | こちら |
ストライダーってなに?
ストライダーは2007年にアメリカで発売されて以来、300万台以上を販売し、世界中の子どもたちに愛される乗り物です。
ストライダーの特徴はペダルが無いこと。
三輪車や補助輪付き自転車のこぐ動作とは異なり、子どもが足で地面を蹴って進みます。
ストライダーは直感的にバランスをとりながら乗るため、平衡感覚や体感を鍛えることができます。
対象年齢
対象年齢は、通常1歳半から5歳のお子さんが対象。
しかし、年齢別に用意されたパーツやバイクを使用することで、0歳の赤ちゃんから7歳のお子さんまで長く楽しめます。
関連記事 ストライダーはいつからいつまで?【年齢・身長別】ストライダーの選び方
0〜1歳半向け|ロッキングストライダー
0歳から楽しみたい方は「ロッキングストライダー」(ストライダー12インチ×ロッキングベースのセット)をおすすめします。
つかまり立ちをはじめた0歳の赤ちゃんでも、木馬のようにゆらゆら揺れて楽しめます。

関連記事 【ストライダー0歳からデビュー】わが家にロッキングストライダーがやってきた!
1歳半から5歳向け|ストライダー12
1歳半から5歳までは、12インチのストライダーで地面を蹴って楽しみます。
ストライダー12にはさまざまなモデルがあります。一番人気はスポーツモデルです。
モデルの種類
- スポーツモデル:1番人気!1歳半~5歳まで乗れる
- クラシックモデル:価格を抑えたい方向け
- PROモデル:ストライダーの大会に出場したい方向け
- ストライダーST-R:PROを超える最強のスペックを手に入れたいあなたへ
\一番人気はスポーツモデル/

3歳半から7歳向け|ストライダー14x
3歳半から始めるお子さんには、14インチのストライダーがおすすめです。
ペダルの装着が後付けできるため、ストライダーとして足で蹴って楽しむことも、自転車として乗ることも、どちらも楽しめます。

レーシングモデルもある
ストライダーには「ストライダーST-R」といってレーサーモデルも発売されています。
特徴は主要パーツがカーボン素材でできていて、とにかく軽いこと。
しかし値段は一台あたり10万円超えです。

自分好みにカスタムできる
ストライダーの魅力の一つに、パーツ&アクセサリーの豊富さがあります。
欲しいパーツを個別に買い足していけるため、ストライダーを自分好みにアレンジできます。
また、雪の上を滑ることができる「スキーアタッチメント」など、楽しいオプションも豊富です。
ストライダーレースが開催されている
最後になりますが、ストライダーを持っている人が参加できるレースも複数開催されています。
一番人気の大会は「ストライダーカップ」。レースに参加できる対象年齢は2歳から6歳までです。
このように、ストライダーは子どもの成長を感じながら、長く楽しめるところも大きな魅力の一つです。
ストライダーのメリット・デメリット
ここではストライダーのメリット・デメリットについてご紹介します。
順番に解説します。
メリット① バランス感覚が身につく
ストライダーに乗ると、バランス感覚を身につけることができます。
ストライダーは三輪車と違い、子どもが足で地面を蹴って前へ進み、曲がるときは自然に体重移動をして曲がります。
このように、ストライダーは子どもが自分の体を使って、バランスを取りながら乗る必要があるため、バランス感覚を養うことができると言われています。
一方、三輪車は前に進むためにペダルを漕いだり、ハンドルを切ったりする必要がありますが、この動作にはバランスは必要ありません。
メリット② 長く使える

ストライダーは0歳の赤ちゃんから7歳のお子さんまで長く楽しむことができます。
ロッキングストライダーを買うと、つかまり立ちやたっちで歩き始めた0歳の赤ちゃんでも楽しめます。
木馬のようにゆらゆら揺れて楽しむだけでも、赤ちゃんはバランス感覚を養い、体幹を鍛えることができます。
ストライダー12インチは、1歳半から5歳まで乗れます。
ストライダー14インチは、3歳半から7歳まで乗ることができ、ペダルを後付けできるため、自転車としても使えて便利です。
乗用おもちゃを考えているなら、長く使えるストライダーはとてもおすすめです^^
関連 【ストライダー】種類の違いは?おすすめは?選び方をわかりやすく解説

メリット③ ペダルつきのストライダーもある
1歳半から5歳までを対象としたストライダー12インチはペダルに対応していません。
一方、ストライダー14xはペダルを後付けすることができるため、自転車として利用することが可能です。

つづいて、デメリットについて説明します。
- 公道を走れない
- 場所をとる
- 値段が高い
デメリット❶ 公道を走れない
ペダルのないストライダーは、道路交通法によって一般公道での走行は禁止されているため、公道では乗らないように気をつけましょう。
デメリット❷ 場所をとる
ストライダーは大きいため、保管場所の確保が必要です。
わが家は都内2LDKの収納少なめ住宅に住んでいるため、リビングの一角に置いています。

買って後悔はないのですが、正直邪魔だなとは思います。
デメリット❸ 値段が高い
ストライダーの金額は、おもちゃとしては高額です。
一番安いものでも1万円超えです。
ただし、ストライダー12の対象年齢は「0歳から5歳まで」、ストライダー14xは「3歳半から7歳まで」と長く使えるのは嬉しいポイント。
最初にかかる費用は高額ですが、一時的に使うおもちゃではないため、長い目でみるとお得です。
一番安いのはクラシックモデルで、金額は13,750円。
一番高いのはST-Rカーボンモデルで、金額は100,100円です。
モデル | 価格 | |
---|---|---|
ロッキングストライダー![]() | スポーツ | 26,840円~ |
ストライダー12![]() | スポーツ | 16,940円 |
クラシック | 13,750円 | |
PRO | 24,750円 | |
ST-R | 100,100円 | |
ストライダー14x![]() | 14x | 29,700円 |

モデルによって値段はもちろんのこと、スペックや選べるカラーも変わってきます。
それぞれの違いを知った上で選ぶと、買って後悔しません^^
関連記事 ストライダー|種類の違いは?おすすめは?選び方をわかりやすく解説【比較表あり】
ストライダーは危ない!?乗るときは安全ルールを守ろう【注意点】
ストライダーは場合によっては危ないです。
実際にストライダーに乗っていて、事故に遭い亡くなってしまったお子さんがいます。
事故を起こさないためにも、ストライダーで遊ぶ際は、必ず安全ルールを守って遊ぶようにしましょう。
(安全ルールに関する出典:こちら)
ルール① 公道走行は禁止
ストライダーは一般公道での走行は禁止されています。
ペダルのないストライダーは、道路交通法によって公道での走行が禁止されているため、絶対に公道では乗らないようにしましょう。
おすすめの走行場所
- 大きな公園
- 平らな道
- 芝生の上

購入前に、おうちの近くにストライダーのできる場所があるかチェックしておくと良いですよ^^
ルール② ヘルメットを必ず着用する
ストライダーに乗るときは、必ずヘルメットを着用するようにしましょう。

ルール③ 子どもがストライダーに乗っているときは親は目を離さない
お子さんが走行中の際は、パパ・ママさんは目を離さず、必ず見ているようにしましょう。
まとめ
本記事ではストライダーの特徴やメリット・デメリット、知っておきたい注意点についてまとめました。
ストライダーは足で地面を蹴って走るランニングバイクのこと。
乗ることで、バランス感覚や体幹も鍛えられるなど、嬉しい効果がたくさんあります!
ストライダーのメリット・デメリットまとめ

小さいうちに買うと、長く使えて結果的にかなりお得になりますよ。
わが家の0歳息子はロッキングストライダーで毎日楽しく遊んでいます^^
\0〜1歳半のお子さんにおすすめ/

\1歳半〜5歳のお子さんにおすすめ/

\3歳半〜7歳のお子さんにおすすめ/

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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