鼻吸い器には電動と手動があるけど、どっちがいいのかな?
この記事はこんな悩みにお答えします。
鼻吸い器は電動・手動どっちがいいのでしょうか。
前提として、電動・手動は以下の4つのタイプに分かれ、タイプごとに特徴が大きく異なります。
そのため、電動・手動のどのタイプがおすすめかは各家庭の状況やニーズによって変わってきます
本記事では、実際に4タイプ全ての鼻吸い器を持つわが家が、写真付きで各タイプの特徴をレビュー!
それぞれの違いを知った上で、どのタイプがご自身の家庭に合っているか検討してみてください。
実際に4タイプの鼻吸い器があるわが家
先に結論をお伝えすると、電動・手動の鼻吸い器でどのタイプを選べばいいか悩んでいる方は、
- 耳鼻科並みの吸引力を重視する方→電動据え置きタイプ
- 持ち運びしやすさを重視する方→電動ハンディタイプ
- 吸引力と持ち運びしやすさの両方欲しい方→手動ポンプタイプ
- コストを抑えたい方→口吸いタイプ
を選ぶといいですよ。
あらためて、本記事では電動・手動の4タイプの鼻吸い器の違いを比較レビューしていきます。
鼻吸い器のタイプごとにどんな違いがあるか知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
すぐに各タイプのおすすめが知りたい!という方に向け、おすすめの鼻吸い器を貼っておきますね。
▼電動据え置きタイプのおすすめはコレ!ピジョン電動鼻吸い器シュポット
▼電動ハンディタイプのおすすめはコレ!ベビースマイル
▼手動ポンプタイプのおすすめはコレ!ちぼじ
▼手動の口吸いタイプおすすめはコレ!ピジョンのお鼻すっきり
ぜひ最後までご覧ください。
鼻吸い器は電動・手動どっちがいいの?4タイプの違いを比較レビュー!
ここでは鼻吸い器の電動・手動4タイプの特徴・メリット・デメリットをそれぞれレビュー。
どんな違いかあるか写真付きで解説します。
電動据え置きタイプ「ピジョンの電動鼻吸い器」
まずは電動据え置きタイプの鼻吸い器を紹介します。
わが家が使っているのは「ピジョンの電動鼻吸い器」です。
電動据え置きタイプの特徴・メリット・デメリット
電動据え置きタイプの一番の特徴は、耳鼻科並みの吸引力があること。
吸引力が高いため、鼻の奥に詰まったネバネバした鼻水もしっかり吸い取ることができます。
また、吸引圧の調整機能も付いているため、鼻水の状態に応じて強さを変えられるのも嬉しいポイント!
鼻吸い器を嫌がる赤ちゃんには、最初は弱で吸引し、徐々に吸引力を強めていくという方法も取れますよ。
▽鼻水の状態に合わせて吸引力を調整できる
一方、電動据え置きタイプのデメリットはコンセントがある場所でしか使えないこと。
サイズも大きめなので、外出時の持ち運びには不向きです。
また、吸引力が高い反面、音が大きく、吸引音に驚いて泣いて赤ちゃんが泣いてしまうことも…。
価格設定も1万円〜1万5千円前後のものが多く、他のタイプと比べると高価です。
電動据え置きタイプはこんな人におすすめ
電動据え置きタイプがおすすめな人
- 赤ちゃんの鼻奥に詰まった鼻水もしっかりとってあげたいので、吸引力の高い鼻吸い器がほしい
- 鼻水の状態に合わせて、吸引力を調整したい
- お手入れ簡単な鼻吸い器を選びたい
- 耐久性のある、長く使える鼻吸い器を選びたい
電動据え置きタイプは耐久性があるので一度買うと数年は使えますし、何より鼻水吸引のための耳鼻科通いが減るので忙しいおうちにはもってこいです。
また、鼻吸い器を買ったけど「吸引力がイマイチで買い直したい…」と悩む必要もないでしょう。
おうちでしっかりお子さんの鼻水ケアをしてあげたいという方には電動据え置きタイプは買って損はありません!
▼電動据え置きタイプのおすすめはピジョンの電動鼻吸い器「シュポット」
電動据え置きタイプの鼻吸い器で他にどんな鼻吸い器があるか知りたい方は下記の記事をどうぞ。
電動ハンディタイプ「ベビースマイル」
つづいて、電動ハンディタイプの鼻吸い器を紹介します。
わが家が使っているのは「ベビースマイル」です。
電動ハンディタイプの特徴・メリット・デメリット
電動ハンディタイプの特徴は、乾電池式のためコンセントの必要がなく、一定の吸引力で鼻吸いすることが可能なこと。
また、サイズが小さく、軽いので、外出時の持ち運びに便利です。
▽コンパクトで持ち運びに便利
使い方も簡単で、キャップを外してスイッチを押すだけ。
片手で操作できるため、赤ちゃんを抱っこしながら鼻吸いすることも可能です。
さらに、音も小さいため、子どもが寝ている時に使っても起きる心配がありません^^
一方、電動ハンディタイプのデメリットは吸引力が弱いことです。
鼻奥の鼻水を取ろうとしてもうまく取れません…。
また、価格は4千円前後と、千円以下で買える口吸いタイプと比べると高価な点もイマイチなポイントです。
電動ハンディタイプはこんな人におすすめ
電動ハンディタイプがおすすめな人
- 外出先にも持ち運びしやすいコンパクトな鼻吸い器がほしい
- 片手で使えて、スイッチをONするだけの鼻吸い器を選びたい
- お手入れ簡単で吸引音も小さい鼻吸い器を選びたい
電動ハンディタイプは、吸引力においては電動据え置きタイプに劣ります。
しかし、持ち運びしやすさや使いやすさ重視の方にはとてもおすすめできる鼻吸い器です。
コンパクトなので、外出先や旅行時の携帯用におすすめです
▼電動ハンディタイプのオススメはベビースマイル
▼下記記事ではベビースマイルの吸引力を上げる秘策も紹介しています。
手動ポンプタイプ「ちぼじ」
つづいて、手動ポンプタイプの鼻吸い器を紹介します。
わが家が使っているのは「ちぼじ」です。
手動ポンプタイプの特徴・メリット・デメリット
手動ポンプタイプの一番の特徴は、吸引力と持ち運びしやすさを兼ね備えた鼻吸い器です。
また、電池や電源が不要なため、いつでもどこでも使用できますよ。
一方デメリットは、電動据え置きタイプと比べて吸引力が劣ります。
実際に使っていて、鼻奥に詰まった黄鼻は取りづらいと感じます^^;
また、両手を使って鼻吸いする必要があるのもイマイチなポイント。
子どもがじっとしていない場合や嫌がって動き回る場合には、効率的に鼻水を吸い取るのが難しいでしょう。
価格は、千円以下で買える口吸いタイプに比べると、ちぼじの値段は高めです。
手動ポンプタイプはこんな人におすすめ
おすすめな人
- 吸引力と持ち運びしやすさ、両方を兼ね備えた鼻吸い器がほしい
- お手入れ簡単な鼻吸い器を選びたい
- 音は静かなものを選びたい
ちぼじのおすすめポイントはなんといっても「吸引力の高さと持ち運びのしやすさ」の2つを両立させたところでしょう。
実際使ってみて、納得の吸引力と使いやすさ!
買って後悔なしですよ。
▼手動ポンプタイプのおすすめはちぼじ
口吸いタイプ「ママ鼻水トッテ」
つづいて、口吸いタイプの鼻吸い器を紹介します。
わが家が使っているのはママ鼻水トッテです。
口吸いタイプの特徴・メリット・デメリット
口吸いタイプの一番の特徴は、安価で購入しやすいことです。
ドラッグストアでも販売しているため、入手しやすさも魅力のひとつ。
また、軽くて小さいため持ち運びにも便利です。
一方口吸いタイプのデメリットは、吸引力が弱く、口で吸う時の力加減が難しいところ。
鼻水をうまく吸えない時に力いっぱい吸いたくなりますが、そうすると赤ちゃんの体への負担が心配です。
また、直接口で吸うため、赤ちゃんの風邪がうつりやすいといった、二次感染リスクもあります。
さらに、チューブの洗浄が必要なためお手入れが意外と大変という点もイマイチなポイントでしょう。
口吸いタイプはこんな人におすすめ
おすすめな人
- 安価な鼻吸い器がほしい
- 電源や電池の必要なしで、いつでも鼻吸い器を使いたい
- コンパクトで持ち運びに便利なものを選びたい
口吸いタイプの魅力は安価で入手しやすいことです。
一方、吸引力が弱く、子どもの風邪が移りやすいので、頻繁に鼻吸い器を使うおうちには向かないでしょう。
とはいえ、やっぱり鼻吸い器の中で一番安価なのか魅力ですよね
▼口吸いタイプの中でおすすめは「ピジョンのお鼻すっきり」
鼻吸い器(鼻水吸引器)4タイプの違い比較表
鼻吸い器(鼻水吸引器)4タイプの違いをわかりやすく表にまとめました。
タイプ | 電動据え置き | 電動ハンディタイプ | 手動ポンプタイプ | 口吸いタイプ |
---|---|---|---|---|
吸引力 | かなり強い | やや弱い | 強い | 弱い |
吸引圧の調整機能 | 有り | 無し | 無し | 無し |
持ち運び | 外出には不向き | しやすい | しやすい | しやすい |
音の大きさ | 大きめ | 静か | 静か | 静か |
価格 | 高い 約1万円~1万5千円位 | やや高い 約3,500円 | やや高い 約4千円 | 安い 数百円 |
おすすめな人 | 吸引力の高さ重視な人 | 持ち運び重視な人 | 吸引力と持ち運びしやすさのバランス重視な人 | コスパ重視な人 |
比較ランキング | 記事を読む |
新生児・赤ちゃんの鼻づまりに鼻水吸引器(鼻吸い器)が必要な理由
そもそもなんで赤ちゃんには鼻吸い器が必要なの?
0~3歳位の赤ちゃんや幼児は、まだ自分でうまく鼻をかむことができないため、すぐに鼻の中が鼻水でいっぱいになってしまいます。
鼻づまりを放っておくと、呼吸がしにくかったり、中耳炎になったりするリスクが増します。
そのため、親がこまめに鼻づまりを解消してあげることが大切なんです。
実際、子どもの鼻づまりで小児科に行くと「おうちで鼻水吸引してあげてくださいね」と言われることが何度もあります。
さらに、おうちで鼻吸いしてあげることで風邪の悪化予防にも役立つと言われていますよ。
▼鼻水吸引は風邪の悪化予防にもおすすめ
風邪の重症化防止のためにも、おうちでこまめに鼻吸いしてあげましょう
鼻吸い器は電動・手動どっちがいいの?4タイプの違いを比較レビューまとめ
本記事では電動・手動鼻吸い器の全4タイプの違いをレビューしました。
4タイプ全てを持っているわが家の結論は、
- 吸引力の強さで選ぶなら電動据え置きタイプ
- 持ち運びしやすさで選ぶなら電動ハンディタイプ
- 吸引力と持ち運びしやすさのバランスが良いのは手動ポンプタイプ
- 安価で入手しやすいのは口吸いタイプ
という結論に至りました!
それぞれのタイプの鼻吸い器のおすすめを最後に再掲しておきます。
電動据え置きタイプのおすすめはコレ!ピジョン電動鼻吸い器シュポット
▼電動ハンディタイプのおすすめはコレ!ベビースマイル
▼手動ポンプタイプのおすすめはコレ!ちぼじ
▼手動の口吸いタイプおすすめはコレ!ピジョンのお鼻すっきり
最後までお読みいただき、ありがとうございました!